△日程第16 議案第57号 伊達市
山舟生財産区
管理会委員の選任につき議会の同意を求めることについて
△日程第17 議案第58号 伊達市
富野財産区
管理会委員の選任につき議会の同意を求めることについて
△日程第18 議案第59号 伊達市
五十沢財産区
管理会委員の選任につき議会の同意を求めることについて
△日程第19 議案第60号 伊達市
富成財産区
管理会委員の選任につき議会の同意を求めることについて
△日程第20 議案第61号 伊達市
柱沢財産区
管理会委員の選任につき議会の同意を求めることについて
△日程第21 議案第62号 伊達市
上保原財産区
管理会委員の選任につき議会の同意を求めることについて
△日程第22 議案第63号 伊達市
金原田財産区
管理会委員の選任につき議会の同意を求めることについて
△日程第23 議案第64号 伊達市職員の
配偶者同行休業に関する条例の制定について
△日程第24 議案第65号 伊達市
会計年度任用職員の給与及び
費用弁償に関する条例の制定について
△日程第25 議案第66号
地方公務員法及び
地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う
関係条例の整理等に関する条例の制定について
△日程第26 議案第67号 伊達市
森林環境譲与税基金条例の制定について
△日程第27 議案第68号 伊達市
保原総合公園簡易宿泊所設置条例の制定について
△日程第28 議案第69号 伊達市
いじめ防止等に関する条例の制定について
△日程第29 議案第70号 子ども・
子育て支援法の一部を改正する法律の施行に伴う
関係条例の整備に関する条例の制定について
△日程第30 議案第71号 伊達市印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例について
△日程第31 議案第72号 伊達市
災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例について
△日程第32 議案第73号 伊達市
給水条例の一部を改正する条例について
△日程第33 議案第74号
伊達市民運動場条例の一部を改正する条例について
△日程第34 議案第75号 令和元
年度伊達市
一般会計補正予算(第2号)
△日程第35 議案第76号 令和元
年度伊達市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
△日程第36 議案第77号 令和元
年度伊達市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
△日程第37 議案第78号 令和元
年度伊達市
介護保険特別会計補正予算(第2号)
△日程第38 議案第79号 令和元
年度伊達市
公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)
△日程第39 議案第80号 令和元
年度伊達市
粟野地区農業集落排水処理事業特別会計補正予算(第1号)
△日程第40 議案第81号 令和元
年度伊達市
工業団地特別会計補正予算(第1号)
△日程第41 議案第82号 令和元
年度伊達市
水道事業会計補正予算(第1号)
△日程第42 議案第83号 平成30
年度伊達市
一般会計歳入歳出決算認定について
△日程第43 議案第84号 平成30
年度伊達市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について
△日程第44 議案第85号 平成30
年度伊達市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について
△日程第45 議案第86号 平成30
年度伊達市
介護保険特別会計歳入歳出決算認定について
△日程第46 議案第87号 平成30
年度伊達市
公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について
△日程第47 議案第88号 平成30
年度伊達市
粟野地区農業集落排水処理事業特別会計歳入歳出決算認定について
△日程第48 議案第89号 平成30
年度伊達市
工業団地特別会計歳入歳出決算認定について
△日程第49 議案第90号 平成30
年度伊達市
月舘宅地造成事業特別会計歳入歳出決算認定について
△日程第50 議案第91号 平成30
年度伊達市
梁川財産区
特別会計歳入歳出決算認定について
△日程第51 議案第92号 平成30
年度伊達市
白根財産区
特別会計歳入歳出決算認定について
△日程第52 議案第93号 平成30
年度伊達市
山舟生財産区
特別会計歳入歳出決算認定について
△日程第53 議案第94号 平成30
年度伊達市
富野財産区
特別会計歳入歳出決算認定について
△日程第54 議案第95号 平成30
年度伊達市
五十沢財産区
特別会計歳入歳出決算認定について
△日程第55 議案第96号 平成30
年度伊達市
富成財産区
特別会計歳入歳出決算認定について
△日程第56 議案第97号 平成30
年度伊達市
柱沢財産区
特別会計歳入歳出決算認定について
△日程第57 議案第98号 平成30
年度伊達市
上保原財産区
特別会計歳入歳出決算認定について
△日程第58 議案第99号 平成30
年度伊達市
金原田財産区
特別会計歳入歳出決算認定について
△日程第59 議案第100号 平成30
年度伊達市
掛田財産区
特別会計歳入歳出決算認定について
△日程第60 議案第101号 平成30
年度伊達市
大字掛田財産区
特別会計歳入歳出決算認定について
△日程第61 議案第102号 平成30
年度伊達市
大石財産区
特別会計歳入歳出決算認定について
△日程第62 議案第103号 平成30
年度伊達市
水道事業会計決算認定及び
剰余金処分について
△日程第63 議案第104号 土地の取得について
△日程第64 議案第105号 財産の処分について
○議長(高橋一由) 日程第3、報告第12号
専決処分の報告についてから、日程第64、議案第105号 財産の処分についてまでの案件を一括議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。 市長。 〔市長 須田博行 登壇〕
◎市長(須田博行) 本日ここに、
令和元年第3回
伊達市議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様には、ご壮健にてご参会を賜り厚くお礼を申し上げます。 さて、本定例会に提案いたしました案件は、
専決処分の報告1件、報告10件、人事9件、条例制定7件、条例の一部改正4件、補正予算8件、決算21件、その他2件の計62件であります。 提案理由の説明に先立ち、市政の近況等を申し上げます。 初めに、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会における「復興ありがとうホストタウン」として、8月22日に南米のガイアナ共和国との調印式を行ったところであります。同月25日には、ガイアナ選手団団長ほか関係者が「だてな太鼓まつり」に伊達市を訪問されました。 東日本大震災に際しご支援いただいたガイアナ共和国など海外の国・地域の方々に復興した姿を見ていただき、感謝の思いを伝えるとともに、今回の交流をきっかけに新たな交流が進むことを期待するものであります。 次に、8月8日に東北中央自動車道「相馬福島道路」の令和2年度中の全線開通が国土交通大臣から発表されました。 全線開通により、安全・安心で快適な道路環境が確保され、さらに東北自動車道や常磐自動車道と直結することで、物流の増加や企業立地に対する優位性向上が図られるとともに、広域的な連携による観光交流と関係人口の増加による地域活性化が図られることを期待しているところです。 次に、道の駅「伊達の郷りょうぜん」につきましては、昨年3月24日のオープン以来、本年7月23日に来場者200万人を達成いたしました。 7月19日には、観光案内所を一部リニューアルし、訪日外国人の対応が可能な施設として運営を開始しております。 今後も、本市の魅力発信と地域活性化の拠点として、さらに伊達市民はもとより全国の皆様に親しまれ、また急激に増加しているインバウンド需要にも対応した道の駅を目指してまいります。 次に、農産物のPR事業について申し上げます。 主力農産物の桃やキュウリについては、県やJAと連携し北海道や首都圏の市場及び大型量販店でのトップセールスを初め、大手企業等と連携し社内マルシェを開催するなど積極的にPRと販売を行ってきたところです。 7月27日と28日には、東京オリンピック・パラリンピックのメーン会場となる新国立競技場に隣接した新宿御苑新宿門前で、農産物のPR事業を開催しました。2日間の新宿御苑入園者8,900人のうち、約2割の方がイベントブースを訪れ、桃やキュウリの一本漬けなどの産品を延べ1,300人の方に購入いただきました。伊達市の農産物のおいしさ、品質のよさを実感していただいたと考えております。 この結果を踏まえ、来年のオリンピック・パラリンピック大会は、福島の農産物の味と品質を国内外にPRする絶好の機会と捉え、大会期間中においてPR事業の実施を国や関係機関へ積極的に働きかけてまいります。 次に、新規就農者支援事業について申し上げます。 市には、これまでに10件の相談があり、うち4件について支援事業への申請手続が行われております。申請内容は、農地賃借料補助や家賃補助及び生活支援補助となっております。 また、8月4日に仙台市内で開催された就農相談会では、伊達市のブースを訪れた6組7人の就農希望者に、本市の支援制度や農業の状況等の説明をしました。今後、仙台市で開催される2回の就農相談会へ伊達市として参加を予定しているところです。 さらに、6月には東京駅近くにオープンした生涯活躍ポータル「カラフル」でも、移住相談に際し就農相談も行えるよう体制を強化し、本市農業の将来を支える新規就農者の確保に努めてまいります。 次に、こども遊び場維持管理事業について申し上げます。 平成27年3月にオープンした「スマイルパークほばら」の来場者が本年7月14日に30万人を達成し、続いて昨年3月にオープンした「ファミリーパークだて」の来場者が8月15日に10万人に到達しました。こども遊び場4施設全体では、年間20万人以上の皆様にご利用いただいております。 今後も子どもたちが思い切り遊ぶことができる施設であることはもとより、保護者同士や地域の方々との交流の中で、子育ての悩み相談や情報交換ができる「地域の子育て支援拠点施設」として適切に運営管理してまいります。 次に、第59回伊達ももの里マラソン大会について申し上げます。 9月1日に全国から5,322人がエントリーし、ウオーキング部門を含む1kmから10kmの37部門でランナーが健脚を競いました。 この時季は、まだ高温も予想されることから、開催日を1週間遅らせるとともにスタート時間を昨年同様1時間早めました。また、伊達地方消防組合の協力のもと、救急救命士の資格を持つ消防隊員がAEDを携帯しながら自転車で走る「モバイルAED隊」を結成し、ランナーの安全確認や体調不良者の対応等に当たりました。 当日は、午前9時の時点で気温が23.6度と走りやすい天候に恵まれ、ランナーには爽やかな汗を流しながら、美しい風景が広がる伊達路を満喫していただけたものと思います。 今大会の成功は、運営に当たりお手伝いいただいた多くのボランティアスタッフ、関係支援団体の皆様のおかげであり、改めて深く感謝申し上げます。 次に、除染に伴う除去土壌等の搬出について申し上げます。 除染に伴う除去土壌等の中間貯蔵施設への搬出状況につきましては、本年度実施する仮置き場33カ所のうち7カ所、学校・公園等34カ所のうち11カ所が終了し、現在、10カ所の仮置き場で搬出作業を行っております。残る仮置き場や学校・公園等につきましても、環境省と搬出調整を図りながら、着実に進めてまいります。 次に、学校施設の利活用について申し上げます。 梁川小学校との統合により、平成28年度末をもって閉校となった白根、山舟生、富野、五十沢、大枝の各小学校の利活用につきましては、平成28年11月に伊達市学校施設利活用審議会を設置し、専門的な見地から審議いただくとともに、官民連携サウンディング型市場調査や各地区における検討会での対話を行いながら、検討、協議を進めてまいりました。 この間、富野小学校については、昨年10月に同審議会からの提言を受け、利活用方針を決定し取り組みを進めているところです。 ほかの4校につきましても、8月29日に同審議会から提言を受けたことから、今後、提言の内容を十分に精査し調整を行いながら、利活用の具現化に向けて取り組みを進めてまいります。 続きまして、提出議案の概要について申し上げます。 まず、議案第55号から議案第63号までの議案9件については、伊達市各財産区
管理会委員の任期満了に伴い、伊達市財産区管理会条例第3条第1項の規定により、委員の選任について議会の同意を求めるものであります。 次に、議案第64号 伊達市職員の
配偶者同行休業に関する条例の制定については、
地方公務員法の規定に基づき、職員の
配偶者同行休業として、外国での勤務等により外国に住所又は居所を定めて滞在する配偶者と生活をともにするための休業に関し必要な事項を定めるため、条例を制定するものであります。 次に、議案第65号 伊達市
会計年度任用職員の給与及び
費用弁償に関する条例の制定については、
地方公務員法及び
地方自治法の一部を改正する法律の施行により、新たに
会計年度任用職員制度が創設されることに伴い、本市における
会計年度任用職員の給与及び
費用弁償に関し必要な事項を定めるため、条例を制定するものであります。 次に、議案第66号
地方公務員法及び
地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う
関係条例の整理等に関する条例の制定については、
地方公務員法及び
地方自治法の一部を改正する法律の施行及び伊達市職員の
配偶者同行休業に関する条例の制定に伴い、
関係条例の規定を整理するため、条例を制定するものであります。 次に、議案第67号 伊達市
森林環境譲与税基金条例の制定については、森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律の規定に基づく森林環境譲与税を基金として設置し、適正に管理して運用するため、条例を制定するものであります。 次に、議案第68号 伊達市
保原総合公園簡易宿泊所設置条例の制定については、保原総合公園利用者の利便性の向上及び生涯学習の振興を図るため、
地方自治法第244条の2第1項の規定により、施設の設置条例を制定するものであります。 次に、議案第69号 伊達市
いじめ防止等に関する条例の制定については、いじめ防止対策推進法の趣旨を踏まえ、いじめの防止等に関する基本理念及び基本方針を定め、関係機関等が一丸となっていじめ防止に取り組むことにより、児童等の生命及び身体を守り、安心して生活し、生き生きと学ぶことができる環境をつくるため、条例を制定するものであります。 次に、議案第70号 子ども・
子育て支援法の一部を改正する法律の施行に伴う
関係条例の整備に関する条例の制定については、子ども・
子育て支援法の一部を改正する法律の施行に伴い、
関係条例の規定を整理するため、条例を制定するものであります。 次に、議案第71号 伊達市印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例については、住民基本台帳法の改正に伴い、住民票に旧氏の記録がある者について、印鑑の登録及び証明についても同様に旧氏の記録・表示を可能とするため、条例の一部を改正するものであります。 次に、議案第72号 伊達市
災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例については、
災害弔慰金の支給等に関する法律等の一部改正により、償還金の支払猶予、償還免除の対象範囲の拡大、市町村における合議制の機関の設置等について定められたことに伴い、条例の一部を改正するものであります。 次に、議案第73号 伊達市
給水条例の一部を改正する条例については、水道法の一部を改正する法律等の施行により、給水装置工事事業者の指定更新制度が新設されたことに伴い、条例の一部を改正するものであります。 次に、議案第74号
伊達市民運動場条例の一部を改正する条例については、五十沢運動広場を伊達市民運動場に位置づけるため、条例の一部を改正するものであります。 次に、議案第75号 令和元
年度伊達市
一般会計補正予算(第2号)については、8億112万8,000円を増額し、予算総額を354億7,485万6,000円とするものであります。 歳出の主なものは、地域公共交通網形成計画策定・推進事業536万8,000円、介護基盤等整備事業4,115万1,000円、予防接種事業(法定)1,311万5,000円、鳥獣害対策事業303万3,000円、農作物災害対策事業500万円、農業施設維持管理事業3,550万円、雇用促進事業350万円、プレミアム付商品券事業(消費税増税対策)2億5,133万6,000円、伊達小学校改築事業1,448万2,000円、教育相談事業20万3,000円、子どもの未来応援ネットワーク事業20万円、保育施設等整備補助事業(小規模保育施設整備事業)6,656万円などを計上するものであります。 以上の補正に対する歳入として、市税173万6,000円、地方譲与税711万9,000円、地方特例交付金3,610万円、国庫支出金1億521万3,000円、県支出金1億2,809万2,000円、財産収入2億円、寄附金2万円、繰越金11億7,600万円、諸収入27万4,000円、環境性能割交付金1,519万3,000円を増額し、地方交付税1,129万1,000円、分担金及び負担金4,645万6,000円、使用料及び手数料520万7,000円、繰入金7億2,006万5,000円、市債8,560万円を減額するものであります。 次に、議案第76号 令和元
年度伊達市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)については、176万5,000円を減額し、予算総額を66億3,183万9,000円とするものであります。 歳出については、人件費補正による総務費の減額及び保健事業費の事業内容確定による組み替えを行うものであります。 以上の補正に対する歳入として、人件費補正による一般会計繰入金の減額を行うものであります。 次に、議案第77号 令和元
年度伊達市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)については、311万3,000円を増額し、予算総額を7億8,874万9,000円とするものであります。 歳出については、人件費補正による総務費及び前年度事業費確定による後期高齢者医療広域連合納付金の増額を行うものであります。 以上の補正に対する歳入として、人件費補正による一般会計繰入金及び前年度決算による繰越金の増額を行うものであります。 次に、議案第78号 令和元
年度伊達市
介護保険特別会計補正予算(第2号)については、1億9,375万5,000円を増額し、予算総額を75億309万2,000円とするものであります。 歳出については、嘱託・臨時職員任用による介護認定審査会費及び前年度事業費確定による返還金等並びに基金積立金の増額、人件費補正による総務管理費の減額を行うものであります。 以上の補正に対する歳入として、前年度事業費確定による追加交付金及び事務費増額による一般会計繰入金と前年度決算による繰越金の増額を行うものであります。 次に、議案第79号 令和元
年度伊達市
公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)については、609万円を増額し、予算総額を12億1,252万5,000円とするものであります。 歳出については、公共下水道管理費及び公共下水道建設費の増額を行うものであります。 以上の補正に対する歳入としては、繰越額の確定による繰越金の増額及び一般会計繰入金の減額を行うものであります。 次に、議案第80号 令和元
年度伊達市
粟野地区農業集落排水処理事業特別会計補正予算(第1号)については、258万1,000円を増額し、予算総額を2,211万9,000円とするものであります。 歳出については、前年度決算剰余金による財政調整基金の増額を行うものであります。 以上の補正に対する歳入として、繰越額の確定による繰越金の増額を行うものであります。 次に、議案第81号 令和元
年度伊達市
工業団地特別会計補正予算(第1号)については、333万8,000円を増額し、予算総額を9,082万円とするものであります。 歳出については、一般会計繰出金の増額を行うものであります。 以上の補正に対する歳入として、繰越金確定による増額を行うものであります。 次に、議案第82号 令和元
年度伊達市
水道事業会計補正予算(第1号)については、収益的収支の支出額を514万円減額し、資本的収支の支出額を68万8,000円増額するものであります。 次に、議案第83号から議案第102号までの議案20件については、平成30年度一般会計を初め、各特別会計の歳入歳出決算の認定について、
地方自治法第233条第3項の規定により、議会の認定に付すものであります。なお、監査委員の審査意見書のほか、各会計における主要な施策の概要につきましては附属書類のとおりであります。 次に、議案第103号 平成30
年度伊達市
水道事業会計決算認定及び
剰余金処分については、地方公営企業法第30条第4項の規定により、監査委員の意見を添えて、議会の認定に付するものであります。 また、平成30年度未処分利益剰余金の処分について、地方公営企業法第32条第2項の規定により、議会の議決を求めるものであります。 次に、議案第104号 土地の取得については、生涯活躍のまち用地を取得することについて、及び議案第105号 財産の処分については、東根川遊水池用地として県に売払いすることについて、伊達市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものであります。 次に、報告第12号
専決処分の報告については、自動車事故による損害賠償の額の決定及び和解することについて、
地方自治法第180条第1項の規定により
専決処分したので、これを報告するものであります。 次に、報告第13号から報告第19号 市が資本金を出資している法人の
経営状況を説明する書類の提出については、
地方自治法第243条の3第2項の規定により、
経営状況を説明する資料を提出するものであります。 次に、報告第20号 平成30
年度伊達市
健全化判断比率及び
資金不足比率の報告については、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定により、
健全化判断比率及び
資金不足比率について報告するものです。なお、監査委員の審査意見書につきましては附属資料のとおりであります。 次に、報告第21号 平成28年度及び平成29
年度伊達市
健全化判断比率の
修正報告については、平成29年度及び平成30年度の議会定例会において、それぞれ議案提出し報告したものでありますが、内容に誤りがありましたので
修正報告するものです。なお、監査委員の審査意見書につきましては附属資料のとおりであります。 次に、報告第22号 平成30
年度伊達市
一般会計継続費精算報告書については、本庁舎増築事業及び学校給食センター建設事業の継続費の精算について、
地方自治法施行令第145条第2項の規定により議会に報告するものであります。 以上が、提出議案及び報告の概要でありますが、詳細につきましては、ご質疑または委員会等において申し上げたいと存じますので、よろしくご審議の上、ご議決を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。
○議長(高橋一由) これをもちまして、提案理由の説明を終わります。 次に、平成30年度各会計決算については、本市監査委員の審査に付されておりますので、柳沼
代表監査委員から審査結果の報告を求めます。
代表監査委員。 〔
代表監査委員 柳沼仁克 登壇〕
◎
代表監査委員(柳沼仁克) それでは、平成30年度の決算審査について、その結果及び審査意見をご報告申し上げます。
地方自治法第233条第2項を初め、各規定により審査に付されました平成30
年度伊達市一般会計・特別会計・歳入歳出決算及び基金運用状況、伊達市水道事業会計決算並びに財政の
健全化判断比率及び
資金不足比率について、
令和元年6月27日から7月29日にかけて審査を実施いたしました。 まず初めに、一般会計・特別会計の審査結果について申し上げます。 平成30年度一般会計・特別会計の歳入歳出決算書及び決算附属書類につきましては、いずれも適正に作成され、誤りのないものと認められます。 また、基金の運用状況につきましても、おおむね適正であると認められます。 審査意見を申し上げます。 なお、審査意見の詳細につきましては、意見書の14ページから16ページまでに記載してございます。 平成30年度は、伊達市第2次総合計画が目指す将来都市像の実現に向け、切れ目ない子育て支援の充実、健幸都市の推進、地域産業振興などの事業に積極的に取り組むとともに、本庁舎増築事業や学校給食センター建設事業など、公共施設の整備及び放射能対策に係る健康管理事業も継続的に取り組んだ決算内容となっております。 平成30年度の一般会計の決算額は、歳入総額が335億6,574万7,000円で前年度に比べ8億9,126万2,000円の減、歳出総額は321億4,210万2,000円で、前年度に比べ3億7,818万円の減となっております。歳入歳出額ともに減額になった主な理由は、保原体育館改修整備事業や道の駅(建設)推進事業が終了したことなどによるものであります。 一般会計の収入未済額は7億3,016万4,000円で、前年度に比べ1,621万3,000円減少しております。また、不納欠損額は764万7,000円で、前年度より1,021万5,000円減少しております。負担の公平性の観点から、横断的な組織をもって回収に努め、解消に向けなお一層の努力が求められます。 次に、特別会計でありますが、本年度の特別会計の決算額は歳入総額が167億6,360万円で、前年度に比べ8億1,416万1,000円減少し、歳出総額は164億1,449万円で、前年度に比べ1億4,486万8,000円減少しております。 特別会計の収入未済額の合計は7億1,795万2,000円で、そのうち国民健康保険特別会計が6億8,280万8,000円となっており、特別会計収入未済額全体の95.1%を占めております。電話催告や臨戸訪問を強化し収納率向上対策は実施されておりますが、滞納解消に向け、さらに積極的に取り組む必要があります。 基金運用の状況につきましては、目的事業遂行のためそれぞれ活用され、一般会計の平成30年度末現在高は前年度末と比べ2億4,275万9,000円減少し、146億1,264万7,000円となっております。今後も将来負担を見越し、有効に活用しなければなりません。 財政状況につきましては、公債費負担比率は指数が低下し改善しておりますが、財政力指数は前年度と同じ指数になっております。経常収支比率の指数が上昇しており、今後とも注視していく必要があります。 財源から見ますと、一般会計の自主財源総額は105億6,078万4,000円で歳入額全体の31.5%と、依然として依存財源の割合が高い財政構造となっております。収入未済額の回収など、さらなる自主財源の確保が課題となっています。 合併特例期間が終了し、地方交付税が段階的に縮減となり、財政的に非常に厳しい状況は依然変わらず、国や県などの依存財源の確保と税や料金等の自主財源の確保に加えて新たな財源の模索にも努める必要があります。継続的かつ安定的な行政サービスを提供していくために、将来を見据えたしっかりとした財政計画のもと、さらなる伊達市発展の実現に向け、財政基盤の強化に取り組んでいかなければなりません。 続きまして、平成30
年度伊達市水道事業会計決算について申し上げます。 審査の結果、決算報告書及び附属書類ともに適正に作成され、また事業は適正に運営されているものと認められます。 水道事業会計審査意見につきましては、意見書の12ページに記載してございます。 平成30年度末の給水戸数、給水人口、年間総配水量につきましては記載のとおりでありますが、経営成績を前年度と比較してみますと、営業収益は有収水量の増加等により給水収益が税抜きで前年度に比べ801万円の増加となっております。営業費用は主に職員数が増加したことなどにより5,145万3,000円の増加となり、営業利益は7,071万8,000円の赤字となっています。 営業外収益は2億7,735万円で、前年度に比べ122万4,000円の減少となりました。営業外費用1億1,121万2,000円を差し引いた利益は1億6,613万8,000円となり、その結果、営業利益の赤字を差し引いた経常利益は9,542万円となっております。 水道料金未収額は現年度で3,091万7,000円と、前年度に比べ425万3,000円の減となりました。徴収率は98.01%と前年度に比べ0.29ポイント上回っております。過年度未収金は1,447万5,000円と前年度に比べ42万円減少し改善されておりますが、今後とも未収金の解消に努めなければなりません。 また、水需要は人口減少などから今後も大幅な増加は見込めないことから、漏水対策の強化などにより、有収率の向上を強化し、収益確保に努める必要があります。 本市の水道料金は平成30年4月の時点で、口径13mmの10立方メートル使用時で、全国で4番目の高料金となっております。今後も利用者の視点から水道事業を見つめ、さらなる効果的な事業執行と業務体制の確立に取り組むことを強く望むとともに、引き続き市民への安全・安心な水の提供とライフラインの確保に努めていただきたいと思います。 次に、財政の
健全化判断比率及び
資金不足比率の審査についてご報告申し上げます。 審査に付されました各比率算定の基礎となります事項を記載した書類は、いずれも適正に作成されているものと認められます。 平成30年度の実質赤字比率、連結実質赤字比率につきましては、一般会計の実質赤字額及び連結実質赤字額は生じておりませんので、該当いたしません。 実質公債費比率につきましては6.6%と前年度同様で、早期健全化基準25%を下回っております。 将来負担比率につきましては39.5%と前年度に比べ0.8ポイント上昇しましたが、早期健全化基準350%を大きく下回っております。 次に、公営企業会計の経営健全化における
資金不足比率でありますが、対象公営企業であります水道事業を初めとする5つの会計は、いずれも資金不足は生じておりませんので、該当いたしません。 以上、審査の結果及び審査意見のご報告といたします。
○議長(高橋一由) 以上で、
代表監査委員の審査結果及び審査意見の報告を終了いたします。
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△日程第65 請願の所管委員会付託
○議長(高橋一由) 日程第65、請願の所管委員会付託を議題といたします。 本定例会において受理いたしました請願は、お手元に配付いたしました請願文書表のとおり、所管の常任委員会に付託いたしましたので、報告いたします。
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○議長(高橋一由) 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。 お諮りいたします。 9月6日から9月9日までの4日間は、議案調査及び休日のため休会としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(高橋一由) ご異議なしと認めます。 したがって、9月6日から9月9日までの4日間は、議案調査及び休日のため休会とすることに決定いたしました。 9月10日は、定刻、午前10時から会議を開き、一般質問を行います。 本日はこれにて散会いたします。 午前10時49分 散会
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